「Amazon Web Services で センサーデータ リミックス ハッカソン」に参加してきました
1月17日、目黒のAWSさんで開催された「Amazon Web Services で センサーデータ リミックス ハッカソン」に参加してきましたので、覚えている範囲で簡単にまとめたいと思います。
今回、アプレッソさん(EAI: DataSpider)の主催、AWSさん(クラウド: AWS)、GOGAさん(地図ソリューション)、ネビラボさん(センサー: GingaBox)、プリファードインフラストラクチャー(機械学習: Sedue)さんの協賛で、各社さんから今回利用できるツールが提供されました。さらに、タスク管理・共有にnulabさんのBacklogが利用され、ネビラボさんのGingaBoxと合わせ、福岡発のプロダクトに囲まれ、いずれもお仕事でご一緒したことある福岡出身の私としては、東京のイベントで出会えたことが嬉しくて仕方ありませんでした^^
(GingaBoxとBacklogとnebulab橋本さん)
午前中は各プロダクトの簡単な説明と、アイディア出し、チーム分けで、午後からアイディアをまとめながら作っていきました。
(ハッカソンの様子と主催のアプレッソ友松さん)
最終的には、
- 反復横とびをセンサー経由で消費カロリーに換算し、ビール相当で表現・・・オトナの体力測定
- 人の密度等部屋の状況の可視化から電気料金削減を目指す・・・お部屋Watch α
- (温度等)センサー情報から人が集まってる人気の場所を可視化
- 自称?イクメンパパをアシストする赤ちゃんのぐずりを検知して、その原因や泣く前に予兆を教えてくれる・・・GuzuReach
- コンサート会場等での盛り上がりをセンサー情報から可視化・・・Internet of Nori
といったアプリが発表されました(発表順)。優勝は5番目のチームが獲得し、各チーム各社さんからの特別賞を受賞しました。
(優勝チームのプレゼン、ノってくると画面も盛り上がります)
個人的には、そもそも言葉を発することもできない赤ちゃんの感情を読み取れるという点で、他の方法では代替しにくい4番目のチームのアプリに惹かれました。着眼点や前提も深かったように思いました(自ずと写真パシャパシャしてしまった)。
(赤ちゃんと周辺環境の考察が凄かったと思います)
私自身は2番目のチームでIoTの王道シナリオをやらせて頂きましたが、久々(と言っても数ヶ月間のブランク)IoTを楽しませて頂きました。自分に身近なkintone(データ蓄積と通知)やdirect(bot経由の問合せ)もフル活用して、動くところまで完成させました。
(directとDataSpiderとkintoneのコラボ)
数ヶ月間離れた間にもH/W(物理的なもの、センサー)とS/W(Web、DB)のボーダレス化が劇的に進んでいることを感じまし、エンドユーザーにとってもより身近に、より扱いやすくなってきたと思います!
今回技術的には、沖縄で手をつけられなかったDataSpiderを使えたことが収穫でした。本当はAWS Lambda(Advent Calender 2014)まで触れてみたかったのですが、またの機会にしたいと思います。また、久々のアイディア出しからのイベント参加だったので、脳にも良い刺激になりました!せっかく東京に移ってきましたので様々なハッカソン・イベントにももっと参加していきたいと思います。